2019/2/23 bpm #115を一部文字起こす
internet explorerでnoteに記事書こうとしたら対応してなかった。
ので、はてブロに移行してきましたわーい!ついにはてブロデビュ~~~!!
前回のコメンタリーの文字起こしも一緒に引っ越ししてきたので今後はここで文字起こしたり起こさなかったりしようと思います。
さて本題ですが,
2019/2/23にAbemaTVで放送された「bpm TALK & LIVE SESSION」が,またしても良い話をしていたので一部文字に起こしておこうと思います。
相槌とかそのへんはちょいちょい省いています。
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●ソロデビューが教えてくれたこと
ナレ―ション(以下:ナレ)「羞恥心からのソロデビューが遊助自身にある変化をもたらしたそうです。」
黒木啓司さん(以下:啓)「なんか遊助さん、見てるとやっぱ、まぁ先輩にも気に入られて、まぁいろんなアーティストの方にも気に入られて、本当ダンサーさんも、自分の地元のダンサーさん使ったりとかして…本当に人にもたぶん恵まれてると思いますし、」
遊助(以下:遊)「はい。すごく恵まれてると思います。」
啓「すごい、人を大切にされてる方なんだなってのはすごい感じますよね。」
遊「それこそ啓司くんたちだってチームメイトじゃん。熱い絆で…」
啓「まあそれはあるんですけど、やっぱり一人でいろんなものを、こうやって作られるのは…持ってるだけじゃないですけど、何か、話すのは初めてなので、すごい何かあるんだろうなっていうのは。」
遊「初めてソロになって気づいたんですけど、俺じゃなきゃ絶対ダメ…やばいじゃんっていうことに…いい大人になって気づいたんですけど。
もちろん他の仕事も、他の人じゃ成り立たないし、啓司くん役は啓司くんしかできないのはもちそんそうだったんですけど。
たとえば羞恥心のときに、もし万が一、自分が病気だったりとかしたら…二人がこう、立ってくれるとか。謝ってくれるとか。っていうことは、あったりしたんですけど。
自分の場合自分が立たないとそのライブが成り立たないっていうことに、30ぐらいになって気づいて。笑
なんか、や…ヤバイこと始めちゃったな、ってスタートして気づいたんですよね。
見切り発車で「ひまわり」を作ったというか、本当にみんなが喜んでくれたらいいなっていう、嬉しいなっていう気持ちだけで作ったところから始まったので。
あの…いまだになんか、その波にみんなも一緒にこう、肩組んで、乗ってくれて嬉しいなって、ありがたいなって気持ちでずっと続けてます。」
ナレ「39歳、同い年の遊助と黒木啓司が振り返る、この10年とこの先の10年。アラフォー男子が真面目に語ります。」
啓「変えてきた部分って…たとえばどういうのが…」
遊「…魅せ方というか、たとえば歌詞の表現の仕方も、変えてきているというか、まぁライブもそうですけど。
ずっと同じ事やっててもまあ、ねぇ。アレだから どこかでこう自分自身に自己プロデュースする中でちょっとずつ変えなきゃいけない部分を…ちょっとずつこう出していかないと、変わらない景色をちゃんと保てないと思ってたし。」
啓「それアーティストとしても…その…」
遊「そうですね、まぁ上地雄輔としても、そうなんですけど。
変えちゃいけない部分と変えなきゃいけない部分、両方もち合わせてる中で、10年前と変わってないところは……そうだなぁ。
10年前も、『10年後の自分に胸張っていてくれよ』っていう…な、曲をこう10年前歌ってたんですけど、今 ちょっと『10年前の自分に胸張れてるぜ』みたいな…。そうっすねぇ…。
10年前に戻りたいとか、思う?」
啓「……10年前、ちょうどたぶんEXILE入った時なんで、本当に…ねぇ。芸能界とか全然知らなかったですし。必死だったんで…。
やっと10年でこう、ライブを作るにあたって、まぁ勝つエンターテイメントっていうものが、作れだしたかなっていう。(←ここちょっとよくわからなかった)
まぁ本来楽しむエンターテイメントもそうかもしれないんですけど。
自分の場合はなんかこう、ここでお客さんが沸くとか、お客さんがどういう気持ちで今回来るとか、そういうのが、やっと10年かけてこう、EXILEとしてわかり始めたかなっていう。」
遊「ライブで踊ってるときとか、どういう感覚?…なんか俺が司会者みたいになってきちゃった。笑
どういう感じなのかなと思って。」
啓「いろんなこと見てますよね。この照明とかこの、秒数とかやっぱ…舞台と一緒じゃないですか。なんで、その空気感が変わんないようにとか…こういうアピールをしたときに、抜かれた瞬間こうやったら流れが変わるよなぁ、とか。」
遊「気持ちいいんだ?気持ちいいとかって…?」
啓「笑 一緒でしょ?それは。笑」
遊「俺ね、あんま気持ちいいとかないんだよね。」
啓「あぁ俺もないですよ。結構聞かれるじゃないですか。」
遊「だから『楽しい!』は勿論あるんですけど。あと、要するに『ほっとする』というか、『あ、みんなが楽しそうで嬉しい』のほうが。」
啓「そう。そういうのもありますし。」
遊「10年後どういう感じになりたいとか…。40でしょ?」
啓「40です。」
遊「来年。なんか考えない?」
啓「いや考えますよ、すごい考えます。」
遊「なんか俺、今まで、例えば…39なんだけど、29のときに、10年前に戻りたいかつったら絶対戻りたくなかったの。かと言って、別にすっごい苦しかったわけではなくて。
めちゃくちゃ楽しかったし、本当に、いろんなことやってきたから。ありがたいなぁとも思ったし。いろいろ助けられて、救われた部分もたくさんあるんですけど。
いろんな経験させていただいて…。『やっっったぜ!!』みたいな。『やり切ったぜー!20代ー!!』みたいな、って思ってて、で、10年前戻りたいかつったら、どんだけお金積まれても戻りたくなかったわけ。
で、19のときも思ったの。10年前戻りたいかって言ったら、あん~~~な厳しい練習。野球部だからですけど。(啓「俺も野球やってた。」)
あん~な、厳しい先輩。(啓「確かに確かに。」)
俺ここに入るくらい*1お金積まれても絶対戻りたくない。って思ってたの。
だけど39になって『あれ、40目の前だな~』みたいな感じになったときに、10年前戻ってもいいかもって初めて思って。
それたぶん遊助っていうものができて、みんながこう作ってくれたから。
第一志望じゃん、啓司くん。たとえばEXILE入るとかパフォーマーになるって。
(俺は)第一志望じゃないじゃん。基本的に俺野球で飯食いたかったから。
『あれ芸能界入っちゃった!』みたいな。『あらバラエティ、またヘキサゴン呼ばれた!』みたいな。で、羞恥心…『ええ、歌!?』みたいな。
んで、「ひまわり」もその、自分がデビューしたいってことではなく、応援してくださる方が、その…CD化してくれ!っていう…腕を引っ張ってくれて。
遊助っていうステージに上がんなよ、みたいな。で、10年なので。
みんなが作ってくれたステージがすごくなんか、ホームというか。居心地が良い場所を見つけられた、与えてくれたっていうか。
そういった意味では、なんかこの10年は戻ってもいいって思えるくらい……もちろん大変なことも、いっぱいありましたけど。
それはすごい感謝してるし、10年やってきてよかったな、って思います。」
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泣くでしょこんなの。
ベストアルバム発売に際した雑誌のインタビューや、今回のベストアルバムに入っている「HistoryⅦ」の歌詞にもあるけど、
「俳優 タレント 歌手でもない
いつもよそ者扱い
そんな自分の名前なぞってたら
君が聞こえるんだ」
ファンの私としては、上地雄輔さんは俳優で、タレントで、遊助名義で歌手活動もしてる人だって思って生きてるんですけど、(事実そうなんですけど)
ファンじゃない、ゆうすけさんをよく知らない人からしたら「上地って俳優なの?」とか「遊助ってまだやってんの?」とか思われてるんだよな…てか実際言われたことあるし。ガンガンやってるし。はったおすぞコラ(私怨)
って思ってたんですけど、本人すらも「俳優/タレント/歌手じゃないよね」ってよく言われると知って、そうか~~~そうだよな~~~って思いました。ファンの私ですら言われてるんだから本人なんてもっとだよな…。
でも、それでも勝手に待ち続けている私たちのために、私たちが知り得ないつらいことや苦しいことも想像以上にいっぱいあるだろうに、一度本気の本気で10周年をめどに遊助としての活動を終えようとしていた決心を覆してまで、11年目からの第2章を始めることを決めてくれたのは本当に嬉しいです。いやもう嬉しいとかいう言葉では言い表せない。感謝しかない。尊い。
オタクなんて自分勝手な生き物で、勝手に好きになって勝手に飽きて離れて、勝手に妄想して勝手に期待したり失望したりしてるのにな。
ゆうすけさんがよくライブのMCとかでも、「みんなに会いたいから」続けてるって言ってくれるのとかもうほんとに、そんなに求めてもらって本当にいいんですか??!!って思ってる。相思相愛だな…って思ってる…。
こんなにファンに会いたがってくれるアーティスト、他にいるんだろうか。
他の世界はあまり詳しくないからよくわからないけど、少なくとも私の世界で10年間輝き続けている太陽は、一番眩しくて暖かくて、光を浴び続けている私は本当に幸せです。
めっちゃはてブロっぽいポエみ(偏見)炸裂させて文章締めてしまった。
あとで見返して恥ずかし~~~!!!ってなるやつだなw
久しぶりに140字以上の長文書いて楽しかったです。おしまい
*1:↑参照 まあまあ広さのあるスタジオ